【節約】エアコンが臭う!業者に頼まなくてもできるファン洗浄
これから暑くなりエアコンの稼働シーズンとなりますが、動作確認は済んでいますか??
僕は先日エアコンを着けたところ、アンモニアのような異臭が発生していました。
「これでは快適な夏を迎えることができない!」ということで業者に頼もうとしたのですが、ネットを見ると自分で掃除されている先輩方が結構出てきました。
確かに業者に頼むとお金も万単位でかかってきますが、自分である程度キレイになるならそれでよし!ということで自分でやっちゃいました。
念のため管理会社に連絡
後から問題になるのは嫌なので、念のためマンションの管理会社に連絡して確認することにしました。
エアコンのクリーニングって自分でやっても大丈夫ですか?ちょっと不安なんですが。。。
大丈夫です。仮にそれで故障したとしても保険効きますよ。
自分で掃除される方も多いですが、提携している業者を紹介させていただくことも可能です。
とのことなので、早速準備に入ります。
今回使う掃除道具
今回は以下の道具を使ってエアコンのファンを掃除していきます。
まずはメインとなる洗浄剤です。
泡状の洗浄剤がファンの汚れを落としてくれます。
人によっては「足りない」とのレビューがあったので、念のため2セット購入。
結果1セットで済みましたが、次回に取っておこうと思います。
養生シートが付いているので助かります。
ファンを回転させたり、カビや汚れをを落とすのに使用します。
古い歯ブラシなど狭いところを掃除できるものなら何でも大丈夫です。
こちらは洗浄剤の泡をきれいに流すために使用。
ペットボトルにつける加圧スプレーでもOK。
その他養生などに下記を使いました。
- ゴミ袋→壁の養生に
- ガムテープ→養生や「くうきれい」付属シートの補強
- マスク
- いらないタオル
- ゴム手袋
作業開始!
養生シートをエアコンに被せて、周りの壁や床を養生します。
隙間から液体がこぼれる可能性もあるので注意!
養生シートは両面テープが付いていますが、ガムテープで補強したほうが安全です。
次に「くうきれい」を使ってファンに洗浄剤を噴射します。
このときに「すみっこスポンジ」でファンを回転させながらまんべんなく泡が行き届くようにやりましょう。
片手で洗浄剤を持ち、もう片手でスポンジで回転させるので腕がしんどいです。。。
こんな感じで泡でファンをいっぱいにしてください。
1本使い切ったら、そのまま20分~30分待ちましょう。
20分~30分経過したら、 もう一つの洗浄液(リンス)で泡を流していきます。
さっきと同じようにファンを回転させながらやりましょう。
恐らくこれが一番ツライ。。。
洗浄液もすぐ無くなるので、スプレーに水を入れて代用します!
一通りキレイにした後は、「送風運転」でファンに着いた水滴を飛ばしましょう。
このときに袋を上に持ち上げて、水滴が飛び散らないようにします。
後はいらないタオルで軽くふいて、養生シートを撤去しましょう。
どのくらいきれいになったのか?
それではどのくらいきれいになったのか確認してみます。
下記が洗浄前の写真です。
ごめんなさい。ファンがまともに映ってる写真が1枚もなかったっす。。。(オイ!
ただ、送風口にもついてる点々(カビですね)が確認できると思います。
ここまでになるまで3年半ですが、それまでまともな清掃は一度もなし!
(フィルターやストリーマユニットは定期的に清掃済)
定期的にファンを清掃していればこんなにはならないはずです。。。
さて下記が洗浄後のファンの様子です。
結構きれいになってませんか??
素人でもここまで出来ることがわかっていただけたと思います。
結構大変でしたが、業者に支払料金も節約できたし、次回も自分でやれる自信がつきました。
それでも不安なら業者に頼むのが安心・安全
「自分で掃除をするには壊れないか不安!」・「高圧洗浄でピカピカ」にしたい!」という方は業者に頼んだほうがいいと思います。
業者に頼んだほうが安心・安全なことは確かです。
僕はコスパを優先して自分でやったに過ぎないので(笑)
もしも僕と同じように掃除する場合は、自己責任でお願いしますね。(笑)
最後に
最後に、普段のエアコンの使用時に少しでもカビの発生を抑える方法を記載しておきます。
ドライ運転や冷房を使用後に、「送風運転」を実施してください。
ドライ運転や冷房使用後に除湿水が残ることで、カビが発生しやすくなるみたいです。
今は、「自動洗浄機能」が着いた便利なエアコンも多くあるので、気にしなくても良いのかもしれませんが、古いエアコンだと着いていない可能性が高いみたいです。
気になる方は一度取扱説明書を確認しておいたほうがいいでしょう。
ともあれこれで快適な夏を迎えることができそうです。
マンションの管理会社に紹介された業者に頼むと2万円くらいかかる予定だったのですが、今回は諸々3,000円程度で済みました。
興味ある方はシーズンに入る前に、掃除しておきましょう!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。