Jaybird X3があまりに凄すぎて即決で買ったからレビュー【音質自在】
先日Bluetoothイヤホンを見ようとヨドバシカメラへ行ったのですが、視聴させてもらったイヤホンがあまりに凄かったです。
ボーナスも出たので久しぶりに衝動買いしてしまいました。
Bluetoothイヤホンを使用していると、音質が悪かったりイコライザーが思うように効かないことってありませんか??
そんな悩みを解消してくれる最高のBluetoothイヤホンを見つけることができました。
その名も 「Jaybird X3」(ジェイバードエックススリー) 。スポーツ向きのイヤホンです。
日本で発売になったのは2017年5月ということで、僕が買ったときは発売したてだったみたいです。
僕はずっと有線のイヤホンを使っていたのですが、Bluetoothイヤホンに替えようと思っていました。
理由としては、
- スマホで音楽を聴くとコードが伸びているので邪魔になる
- ランニング中にコードが擦れる音が聞こえてくる
- コンパクトだし、なんかかっこいい
と、いった感じ。
お値段は18,230円となかなかでしたが、それ以上に価値のあるBluetoothイヤホンだと思ったのでレビューしてみます。
そもそもJaybirdってメーカー知らない!
僕も店員さんに話を聞くまでは、Jaybirdっていうメーカーを知りませんでした。
どうやらマウスで有名なLogicool(ロジクール)の子会社となっているようです。
2016年にLogicoolに吸収されるまでは、アメリカでも知名度のあるメーカーだったようですね。
スポーツイヤホンといえばJaybirdっていう感じみたいです。
胡散臭いメーカーではないことがわかったので、まずは安心というところ。
いざ開封!!
箱からして高そうな感じがしますね。
今まで高くても8,000円のイヤホンくらいしか使ってこなかった僕からすると期待が高まります。
最初開け方がわからなかったのですが、右側が磁石でくっついているので簡単に空けることができます。
おー!かっこいいですね!高級イヤホンって感じ。
中央の絵を見てもらうとわかりますが、下に垂らしてもいいし、Shure掛けにも対応しています。
Shure掛けって何?って場合はこちらをご覧ください。
カナル型イヤホンで音質が向上するとTwitterで話題のSHURE掛けって? - NAVER まとめ
付属品
Jaybird X3は付属品も豊富です。
イヤーピース
イヤーピースはシリコンとポリウレタンと2種類付属されており、S・M・Lを自分の好きなように付替可能。
ポリウレタンは2セットしかないのは、本体に取り付けてしまったからです。
買ったばかりの状態だと、本体にはシリコンのMが取り付けられています。
ポリウレタンの方が密着度が高いため、スポーツしながらの着用に適しています。
ただ、耐久性はあまりないので定期的な交換が必要になります。
シリコンは密着度は劣る変わりに耐久度は高いです。
どちらを使うかはあなた次第。自分に合うようにセッティングしてください。
イヤーチップ
スポーツやるときは必須となるでしょう。これがあるだけで耳から外れにくくなります。
今までチップは使ったことはありませんでしたが、自然とフィットしました。
こちらもS・M・Lと3サイズの中から選ぶことが可能。
充電器
Jaybird X3は充電器もちょっと変わっています。
今のBluetoothイヤホンって、イヤホンのところにMicro usb端子がついていて、そこから充電するやり方が多いと感じています。
スマートフォンの充電で多くの方が経験しているかと思いますが、何度も使っているとusb端子がユルユルになって充電できなくなります。
Jaybird X3は本体を下記のような感じではめてあげればいいだけ。簡単です。
シャツクリップとコードクリップ
普通にイヤホンをつけると長さが余ってしまうため、シャツクリップとコードクリップを活用しましょう。
シャツクリップをシャツの襟の部分に付ければコードがぶらぶらすることもありませんし、コードクリップを使えばコードを短くまとめることが可能です。
スペック
連続再生時間が8時間は嬉しいですね!
マルチポイントに対応しているので、1度に2台のBluetooth対応機器と接続ができます。
オーディオプレイヤーで音楽を聴きながら、電話がかかってきたらハンズフリーで通話なんてことも可能です。
スポーツ向きのイヤホンなので汗や水にも強いです。汗をかいたら軽く水洗いしてもOK。
「My Sound」アプリを導入してイコライザーを調整
Bluetoothイヤホンの場合、再生プレイヤーでイコライザーの調整をしても、有線イヤホンやヘッドホンほど周波数の変更が感じられません。
しかし、Jaybird X3は独自のアプリをダウンロードすることで、イコライザーの設定を他の音楽プレイヤーよりも効かせることができます。
Jaybird X3を即決で買った理由の1つですね。
イコライザーの設定はタップで自由自在
普通イコライザーを操作するときって各周波数ごとに数値だったり、レバーの上下での操作が大半だったと思います。
「My Sound」の場合は画面のタップで自在にイコライザーの設定が可能です。
音楽を再生しながら簡単に自分好みの音質へ変化させることができます。
かなり強く効かせることができるので、今まで聞こえなかった楽器が聞こえてきたり、ベースラインを鮮明にすることも可能です。
ユーザーが作った設定を使うことができる
「My Sound」を利用しているユーザーが作ったイコライザー設定をそのまま使うことができます。
ジャンルごとにカテゴリ分けされているので、探しやすいです。
ユーザーの設定から微調整したい時は、そこからの編集も可能となっています。
残りの充電をパーセントで確認できる
「My Sound」はBluetoothイヤホンの電池残量を表示してくれるので、充電のタイミングを把握することができます。
Bluetoothイヤホンって残りの充電がどのくらい残っているのか非常にわかりにくかったと思います。
僕が見たことがあるのは色で判別できるやつ。
- 緑→たっぷり充電ある
- 黄色→半分くらい使った
- 赤→そろそろ切れる
目安にはなると思うんですが、これってすごいアバウトだと思いませんか?
下記の画像を見てもらえばわかると思うのですが、右下に%があります。
これがJaybird X3の電池残量です。
数値でわかるので、少なくなってきたらスマホと同じように充電してあげましょう。
超便利!!
ちなみに通知バーにもちゃんと表示してくれてます。
「My Sound」は下記からダウンロード可能です。
実際に使ってみての感想
家の周りでランニングをする際に実際に使用してみました。
- 上耳掛け(Share掛け)
- イヤーピースはポリのM、イヤーチップはM
- ランニングウェアの襟にシャツクリップを使用
今までのランニングだと有線のイヤホンによるタッチノイズが酷かったのですが、Shure掛けとクリップで固定されているので全然ノイズがありません。
イヤーチップでしっかり固定されているためか、走る距離が伸びる程イヤホンを着けていることを忘れていました。
それほどしっかりフィットしてくれてますね。汗をかいてもフィット感は損なわれません。
5kmほど走りましたが、音飛びも2回程。
ストレスなくランニング中に音楽を楽しむことができました。
スポーツ向きのイヤホンであるため、ノイズキャンセルのようにまったく外の音が聞こえてこないということはありませんでした。
ランニング中は車など外の音が聞こえてこないと不安になるので、安心できました。
逆にスポーツの時は着けないし、「ノイズキャンセルがしっかりしてなきゃ嫌だ!」という人にはオススメできないと思います。
まとめ
お値段はしますが、かなり高性能なBluetoothイヤホンだとわかってもらえたと思います。
Jaybird X3の特徴をまとめてみると
- 汗や雨などにも強く水洗い可能なスポーツタイプのイヤホン
- Shure掛けにも対応可能
- 充実した付属品
- 充電にmicroUSB端子を使わないため長く使える
- マルチポイント対応で同時に2台まで接続ができ、8時間の連続再生が可能
- 専用アプリで自由自在に音質を変えることができ、音飛びも少ない
- 専用アプリでイヤホンの電池残量を簡単に把握することが可能
こんなところでしょうか。
あなたが、スポーツにも使える高音質なBluetoothイヤホンを求めているなら是非オススメしたいですね。