ネットワークビジネスに勧誘された話(モデーア編)
どうも。ウマリーマンです。
前回に引き続きネットワークビジネスに勧誘された話です。
前回のアムウェイから2年後、友達から飲み会に誘われたのがきっかけでした。
社会人になってから、2年おきに勧誘されているので、今年も勧誘があるんじゃないかと不安になってきました(笑)
それでは、実際に勧誘されるまでの流れを書いていきます。
前回の話はこちらからどうぞ。
きっかけは友達が誘ってくれた飲み会
学生時代の友達から、「会社の先輩が飲み会開くらしいんだけど、来る?」って誘われたところが始まりでした。
この飲み会に誘ってくれた友達は、ネットワークビジネスをやっていなかったので、今も彼とは親交があります。
会場ではネットワークビジネス関連の話はまったくなく、20代を中心とした方が集まって仕事や将来のこと、趣味などを語っていました。
飲み会を仕切っていたのは、友達の会社の先輩の友達にあたる方で、飲み会の主催者の一人でした。(ややこしいな笑)
仮にAさんとします。
飲み会の最後に主催者のAさんに挨拶をして帰ったのですが、
「ちょくちょく飲み会とかやってるからまた来なよ^^」とのこと。
Aさんと連絡先を交換して友達と一緒に帰りました。
この時点では、ネットワークビジネスなんてまったく疑ってませんでした。
色々な人と話ができたので寧ろ満足な感じでした。
今思えば、この飲み会も勧誘対象を見つけるための場だったのかなぁと思います。
そう考えるとゾッとしますね。
ちょくちょくAさんから飯や飲み会に誘われるようになる
それからAさんと何回か会うことになります。アムウェイのときは、勧誘~入会~退会というのが2日間だったので、会ってすぐの勧誘に関しては身構えていたと思うんです。モデーアは違うみたいです。勧誘対象に信頼されるまで話をするな、というコンプラかルールかがあるようですね。
そんなこといざ知らず、すっかりAさんに気を許している僕は会社のことやら将来のことを愚痴ったりもしていました。(笑)
そんなときに紹介されたのが下記の本です。
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真の経済的自由を手にするなら「起業家」や「投資家」を目指せ
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お金を自分で稼ぐのではなく、お金がお金を稼ぐ仕組みを作れ
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現状を変えるには、目標とする人が「どんなマインドを持っていて、どんな特性を持っていて、どんな行動をしているか」確認しろ
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持ち家や自家用車は資産じゃない。資産とはお金をもたらしてくれるもの
最後だけは納得できませんでしたけど、こんな感じですかね。世の中の資産っていう定義を全否定してましたね(笑)ただ、参考になっていることもあり、副業としてブログやクラウドソーシングを始めたことは一部上記の著書から活かしたことでもあります。考え方を学ぶという点においては、読んでおいて損はないかなと思います。
ついに勧誘されました
さっきの金持ち父さんの話や将来の話についてAさんと話す機会が増えてきました。
ただ、この時点でAさんが何の仕事をしているかも教えてもらってません。
「自営業で広告の仕事をしている」というだけでした。
広告っていうと広告代理店みたいなことをやっているのかなと勝手に解釈していましたが、まさかネットワークビジネスとはね。
ある日、「僕の師匠に会わせたい」ということで、Aさんの師匠であるBさんと会うことに。
そこでやっとネットワークビジネスということを知らされます。
副業として広告代理店のようなことをやるのかと思っていたので、がっくし。
過去にアムウェイで半ば騙されたようなもんなので、一気に警戒心が強くなりました。
疑問に思うことはバンバンぶつけましたが、
「今度説明会をやるから、とりあえずそこで話を聞いてみてくれない?」とのこと。
帰りの電車でひたすらモデーアのことについてググってました。
調べてみてわかったこと
アムウェイに引っかかって以来、良いか悪いかやたら慎重になりました。
事前に情報収集しないと、何かある!と不安になってしまいます。
説明会には参加するということになっていましたが、その前に僕が調べたことをまとめてみます。
- モデーアはもともとニューウェイズという会社であり、過去に営業停止処分を食らっている。
- 営業停止処分を食らっているからか、コンプラに厳しいらしい。
- ネットの情報は全てが真実ではないから真に受けないように←確かに言われた
- 化粧品や健康食品などを主に扱っている。
- ネットワークビジネスとしてモデーアを始めるには、20万円くらいの初期投資が必要
- 自分のアップの近くに引っ越しをする人が多い
- 過去にセミナーで事故が起きている
- 商品の品質は良くない
- 個人的な感じだがみんなお金に細かい!
商品の品質は使っていないのでわかりませんが、これだけのことがネットに載ってきます。
最初に僕は初期費用はかからないと言われていましたが、販売員として登録するときに
20万円ほど購入するのがルールとなっているようですね。矛盾してる(笑)
説明会参加
もう説明会前にある程度のことはわかってたから、正直さっさと関係者と縁を切りたかったです。
半日間長々と説明を聞きました。うーん、わかっていたけど響かなかった。
なんか変なロールプレイングとかやらされた気がします。にしても、説明会って1回行けばいいって思うじゃないですか?
一緒にいた人たちって「参加するのは3回目かな」とか複数回参加している人が多かったんですよね。
お前、それ自分から洗脳されに行ってるの?
って疑問でしたけど。。。
で、やっぱり聞かれるんですよね?Aさんからやるかやらないかって。
当然お断りしました。
収入として稼げているのは全体の1%ってありましたしね。
また、カモにされては困ってしまいます。
すごい(´・ω・`)とした顔してましたけど。
多分僕が会員になるのはほぼ確定とでも思われていたんでしょうね。
出典:
ちなみに、入会を断った後1回だけ元気にしてる?って連絡がありましたけど、シカトさせていただきました。(笑)
ネットワークビジネスの見分け方
では、どういったらネットワークビジネスを見分けられるのか?
こんな事例があったら要注意というポイントを挙げさせていただきます。
- 交流会・飲み会・パーティなどで「夢」「将来」「今のままでいいか」など効いてくる場合
- 金持ち父さん関連の本を読んだことある?と聞かれるまたは勧めてくる
- キャッシュフローゲームについて話をしてくる
- ずっと連絡をとっていなかった友達から連絡がくる
- 「師匠」という発言。今時師匠?ってなると思うが、よく使っていました
調べていて実際にこういうケースがあった!と思ったのがこちらのページに載っていたので載せておきます。
ケース3:道を聞かれて仲良くなり、お茶したり飲みに行ったら金持ち父さんの本を勧められた
⇒有り得ないようで意外と多いので、親玉からノウハウとして教えられているのかもしれないです。合コンから勧誘より、道を聞かれたというケースの方が多く聞いています。本当に道を知りたいのではなく、勧誘目的で片っ端から声を掛けているんだと思います。1番多いのは新宿駅前です。人が多い場所で狙っているんでしょうね。
引用元:
キャッシュフローゲームを悪用した怪しい勧誘 - ネットワークビジネス
これ見たときはびっくりしました。
実際に道を聞かれ少し打ち解けあったあと、何故か連絡先交換(笑)
しかも新宿駅です。
その後飲み会に誘われ、勧誘とまではいきませんが、金持ち父さんの話が出てきました。
僕はMLMを吸い寄せる魔力でも持っているんだろうか(笑)
最後に
前回の記事でも書きましたが、ネットワークビジネスは自身が勧誘した人間関係を崩壊させる恐れもあり、注意が必要です。
簡単に稼げるとは思わないことです。友達って自分がここまで築いてきた資産だと思うんですよね。その資産を無くしてまでお金を稼ぎたいの?ってつくづく思います。
今はインターネットで何でも調べることができます。これ怪しい!と思ったら調べることをオススメしたいですね。
昨日たまたまネットワークビジネスの記事を見かけて、こんなこともあったなぁと思い出して記事を書いてしまいました。
ネットワークビジネスの勧誘等で困っている方の力に少しでもなれれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。